BPM測定(タップテンポ)
曲に合わせて拍ごとにタップすると、BPM(1分あたりの拍数)を測定します。数回タップするだけでテンポがわかり、その値をそのままメトロノームに送れます。
キー操作:どのキーでもタップできます(Space が押しやすい)。 Esc でリセット。タップが2.5秒止まると、次のタップから新しく数え直します。
BPM測定の使い方
曲のテンポを知りたいときは、このタップテンポでBPMを測定します。曲を流しながら、拍ごとに大きなパッドをタップするか、好きなキーを1回ずつ押します(Space が押しやすいでしょう)。2回タップすると最初の値が出て、6〜8回で安定します。大きな数字が小数点1桁のテンポ、その横がメトロノームに設定するときの整数のBPMです。
数字の下には、数えたタップの回数と、タップ間隔のばらつきがプラスマイナス何ミリ秒かで表示されます。安定はタップの間隔が約3%以内にそろっている状態で、信頼できる値です。ばらつきありと出ても、そのまま続けてください。抜けたタップや重なったタップは除外され、正しいタップが増えるほど値が正確になります。
タップが2.5秒止まると、次のタップから新しく数え直すので、そのまま次の曲を測れます。リセットか Esc キーですぐに消せます。メトロノームで鳴らすを押すと、測ったテンポでメトロノームが開きます。
半分のテンポと2倍のテンポ
同じ曲でも、2通りのテンポで数えられることがあります。ゆっくりしたバラードは、すべての拍でタップするか1拍おきにタップするかで、70 BPMにも140 BPMにも感じられます。表示された値が思っていた数の2倍や半分のときは、半分か倍を押してください。どちらも間違いではありません。楽譜の書き方や、メトロノームでどう数えたいかに合うほうを選びましょう。
テンポを計測する仕組み
BPMは1分あたりの拍数なので、タップとタップの間の時間を測り、1分をその時間で割ります。120 BPMなら拍の間隔はちょうど0.5秒、60 BPMなら1秒です。このツールは直近12回のタップを使い、間隔の中央値を求めて、そこから35%以上離れた間隔(抜けたタップや余分なタップ)を除き、残りを平均します。パッドは指やマウスのボタンを離したときではなく押した瞬間に反応するので、押している長さに関係なく、タップのタイミングだけで計測されます。
マイクで聴き取って自動でタップ
聴き取り:自動でタップを押してマイクを許可し、端末の前で手拍子をするか演奏します。手拍子、スティックの音、バスドラムのような鋭い音が聞こえるたびに、1回のタップとして数えます。拍がはっきりしていて大きく、部屋が静かなときにいちばん正確に数えられます。スピーカーから流す曲で拍の間にほかの音が多いと、余分に数えることがあるので、その場合は手でタップしてください。マイクの音はこの端末の中で解析され、録音も送信もされません。
速度記号とBPMの目安
測定結果には、いちばん近いイタリア語の速度記号も表示します。BPMの範囲は大まかな目安で、Wikipedia英語版のテンポの記事によるものです。この記事でも、値は作曲家や作品によって大きく違うとされています。
| 速度記号 | BPMの目安 |
|---|---|
| Largo | 40〜66 |
| Adagio | 44〜66 |
| Andante | 56〜108 |
| Moderato | 108〜120 |
| Allegro | 120〜156 |
| Vivace | 156〜176 |
| Presto | 168〜200 |
テンポがわかったら、メトロノームでそのテンポに合わせて練習しましょう。
テンポのツール: メトロノーム
よくある質問
何回タップすればいいですか?
大まかな値なら4回、信頼できる値には8回以上がおすすめです。安定度の表示が「安定」になれば、数字はほとんど動きません。
BPMの値が飛ぶのはなぜですか?
最初のうちは測った間隔の数が少ないので、1回遅れただけで値が大きく動きます。タップを続けると、大きく外れたタップは中央値の処理で除かれます。それでも飛ぶときは、表拍と裏拍を行き来しているかもしれません。
テンポは90ですか、180ですか?
どちらも正しい場合があります。自分が拍を感じるところでタップし、半分や倍のボタンで、曲の数え方や練習したい数え方に合う値にしてください。
タップテンポとBPMカウンターの違いは?
同じものです。拍ごとにタップし、タップの間隔から1分あたりの拍数を計算します。